切刻亭はヲタク?

自分自身、ヲタクと名乗るには
まだまだ知識も追求も足りないので
全く自分自身をヲタクとは言えないのですが、

ふと振り返ってみると
まわりから面白いと言われるのは
私のヲタ要素ばかりでございました。

確かに切り絵作品を見てみてもヲタ要素が多いものが
多いかもしれません。


きっかけはガンダム紙切り

2011年8月作・ハイゴック
(ポケットの中の戦争のMS。水中系MS最高。
号泣必至で見るのが辛いけど大事なことを教えてくれる作品。)

小学校の頃、紙切りを一瞬やったけど
すぐやめた。

…それを派遣社員をしていた27歳の頃
思い出して本格的に始めたのは、

このサイトがきっかけでございました。


ガンダムは∀(ターンエー)ガンダムを
見たことがあるぐらいで、
今まで全く見たことすらなかったのです。
アムロ?シャア?
ザクの名前すらも存じ上げませんでした。


紙切り、昔やったことあるから
私にもガンダム切れるだろう!
…と、安易に始めたが、うまくいかない。



いやおかしい、出来るはず!!
謎の自信(笑)で切り続け、
氣付けば一ヶ月以上切り絵が続いておりました。

約一ヶ月後、2007年6月1日作のガンダム


それから
ファーストガンダムの
全部のMS(モビルスーツ)・MA(モビルア)を
全部切ることを始めたのは、
自分の中で至極当然の、
自然な流れのことでした。→作品一覧

2009年4月作・ザクレロ(MA)
アニメ版で1話しか登場しないMAも切りました。
独特の顔が切りがいあって楽しいMA~♪


MSを切るようになってから
ファーストガンダムを初めて見て、
「物語」という枠に囚われない
リアリティのある様々な描写に
惹きつけられておりましたし、

何より、自然に
「いや、全部切るのが礼儀でしょ」
と、当然のように
思っていたからです(笑)


惚れたら一途(笑)

そういえば昔から、
「好きになったら追い求める」
要素がたくさんありました。

2008年11月に切った
『銀牙』の主人公・銀。

小学校の頃は
アニメの『銀牙』や『聖闘士星矢』
(今でもOP/ED聞くだけで
 テンション爆上げさ!)

10代の思春期は太宰治だけ読んでたり
あと、るろうに剣心が好きだったなあ
(斉藤一の外見推し)
それで司馬遼太郎の小説も読んだっけ。



20代の頃は
一時期バッファロー吾郎さんのライブに
いくつも行ったり

あと∀ガンダムは大好きで
アニメ何度も見たり
サントラも何度も聴いて小説も堪能致しました。
(MSはウォドム推し!)

∀ガンダムが好きすぎて、今だにちゃんと
切り絵の作品には出来ておりません…(泣)
(未熟な腕では世界観壊しそうで…)

2011年8月・1枚だけ切ったターンX。
∀ガンダムの兄弟にして最大&最後の敵のMS。


あと、ガンダムといえば、
ファーストガンダムの「ランバ・ラル様」!キャー!

…が大好きになって
MS/MAを全部切り終わったら、
ラル様の作品にシフトしてたなー。
(これからもラル様の作品を切る予定。
 ラル様かっこいい!)

※ランバ・ラル様の作品一覧はこちら。

2013年6月の作品。劇中で大好きなシーン。
夜空の下で語らうラル様とハモン様。
まわりの模様はラル様の劇中のストーリーを切っています。


あと、故郷の新潟県の中越地方が好きで、
昔話の本をたくさん読んだり、
昔話の地の聖地巡礼をしたり
(これは単に、田舎をふらつく
怪しい人になっておりますが(笑))
し始めたのも20代の頃でした。

これは今でもずっと続いております。



最近だと、一昨年~去年(2018-2019)は、
一時期アイドルで、
Berryz工房やカントリー・ガールズ、
A.B.C-Z の動画をひたすら見てました。
(プロ意識があるグループにハマるんですな
ハロプロはすごいよね、他のグループも好き)


今(2020年5月)は、
Twitter始めたことがきっかけで、
『銀牙』が再燃し、
アニメしか見たことなかったけど
漫画を読み始めました。(至福かな!)

『銀牙』の登場キャラを即興紙切りしたり
しております。
(ただ、推しキャラはいないんですよね。
 箱推しなの!ワンコは選べない…
 あ、でも、紅桜はやっぱり特に好きだなー)

2020年5月に切った、『銀牙』のベン。優しい感じになっちまった。

それと、リアルワンコも好きなので
youtubeでは毎日
ワンコの即興紙切りを行っております。
(毎回ワンコが可愛くて、
 概要欄&動画の最初と最後で
 テンション爆上げです(笑))

youtube channnelはこちら。
youtubeで切ったワンコ切り絵の一覧はこちら(Instagram)

2020年5月にyoutube動画で切ったポメラニアン。
いつもノーカット一発撮りです。



…「素敵!」と自分スイッチが入ったら
あとはその対象をひたすら見る、見る、見る……

思えばそれを繰り返している人生かも
しれません。




引きこもり氣質は幼稚園から

「スイッチ入ったら
対象をひたすら見る、見る、見る……」

そういえば、幼稚園の頃から
こればかりを行っておりました。

関係ないけど、2018年12月の作品。
年賀状用。猪と牡丹と桔梗。


私の原風景は、「真っ暗な図書室」。

物語が好きだった私は、いつも
幼稚園の教室のすみっこにあった
小さくて狭くて絵本がたくさんある、
カーテンで仕切られた暗い図書室
(今思えば、
単に絵本の倉庫だったのかしら(笑))
に一人入り込んで、
絵本をひたすら読んでおりました。


恐らくそれで、
・真っ暗
・狭い
場所が、一人の世界で
好きなだけ好きなものを楽しめる、
そんな場所だと認識したのでしょう。

小学校の頃からはずっと、
家の押し入れにこもったり
二階の誰もいない本の倉庫にこもったりして
本や漫画を読んでおりました。

押し入れは、今でも
入るととても安心致します(笑)


引きこもりの肯定

2017年7月 結婚式のウェルカムボードのオーダー。


そんな根っからの引きこもり氣質なのに、

「切り絵で生きていくには、出展したり
 オーダーしたり、講座したり、
 外に出ないとダメだ!」

という世間の概念に囚われてしまった
30代前半。


ご依頼やお仕事を頂けるのは
本当に本当に心からありがたかったです。
お陰様の出会いもございました。
こんな私に、本当に感謝しかないです。

切り絵講座の写真


ただ、これは自分だけの問題で、

人前に出れば出るほど、苦しくなって
切り絵が出来なくなって、
そんな自分をダメだと責めて…。


どんどん切り絵が苦しくなってしまいました。


結果、即興紙切りでの出展をやめ、
オーダーもやめ、

そのタイミングで結婚して
社長の夫の仕事を支えて多忙になったことを
きっかけに、だんだん切り絵から遠ざかり、


2019年、夫が体調を崩したことをきっかけに
新潟県の山奥へ引っ越したあと、
ほとんど切り絵をしない日が続き、
そんな自分を責める日々も続きました。

2019年12月 朝の散歩にて撮影。
大自然に囲まれた生活で
少し歩くだけで美しい風景を見られる。


きっとその時自分の中で、
「切り絵=人前に出なければいけないもの」
という認識が無意識にあって
行動出来なくなっていたと思います。




ある時、ふと、
「自分はどう生きていきたいんだろう」
と考えた時。

→「一生引きこもって生きていきたい」
そういう答えが自分の中から出て来ました。


そうしたら、もう憑き物が落ちたようでした。

2019年5月の作品。
これ以降は作品作りを休んでしまっていた。


「引きこもって生きる!
 オーダーも人前に出るのもやめる!」

と決めてから、
やろうやろうと思っていた切り絵を
毎日少しづつ継続出来るようになり、
今では、youtube投稿も毎日出来ており、
切り絵に毎日の大半の時間を割いております。


そして不思議なことに、
「引きこもって生きる」と決めてから
楽になれて、
Twitterやyoutubeのコメントからの
交流を楽しめていたり致します(笑)






「好きなものを追求する」が、
切刻亭。

2012年12月 猛虎之図
(ランバ・ラル様)

誰が何と言っても、

ランバ・ラル様はかっこいいし、
∀ガンダムは素晴らしい物語だし、
銀牙の漢たちはドラマティックだし
ワンコは可愛いし、
新潟県が好きだ。


だから、好きなものへの愛を
追求したり表現したり
自分の好きなだけとことんやりたい。




…そういう生き方が私には合っているし
私自身の根幹がそういう生き方を
望んでいるのだと、
今まで色々な体験をしてきた中で
感じております。


スイッチが入ったら
テンション爆上げになる瞬間が
自分自身でも大好きだし。

恐らく100歳になっても200歳になっても
「ランバ・ラル様かっこいい!キャーキャー!」
と言い続けるでしょう(笑)

2011年8月 ランバ・ラル様 初作品



だからこそ、
好きなものをひたすら追求し続けている方を
見るのが好きだし、
「変態」「ヲタク」は褒め言葉だと思うし、
応援したいと思う。

まだまだ「変態」「ヲタク」には
程遠い私ですが(笑)


世間に囚われたり
まわりの目を氣にしている方が少しでも減って、
自分自身の生き方を謳歌出来る方が
少しでも多くなれー!と
こんな自分だからこそ、
心からいつも祈念しております。